一枚の作品をゆっくり見ていくと、絵の具の置き方や筆の運び、色相の重なりの順番が見えてます。それらは作者がどんな意図で作品を組み立てたのかの思考の過程であり、そして芸術的方向性が浮かび上がってきます。 一枚をしっかり把握すると他の作品の流れも理解して鑑賞していくことがやり易くなります。・・・・もちろん100%ではないけどね。 鑑賞についてはこちらのブログで描きました。 ヒルマ・アフ・クリント展/国立近代美術館で作品をみる/千葉県八千代市のアトリエから